映画の感想って書くの苦手というか善し悪しは人によって違うし、まず観てほしいわけで感想になりにくい私の感想(日本語変っ)んでもってたまりにたまってたので年明けから今日までに観た映画を一挙にリストアップ。(スカパー)ってなってるのはテレビ鑑賞です。基本初回鑑賞の感想なのでもっと観ているのですが2回目以上の映画は省いています。あと★は5が最高予定です。以前のブログを読んでいた人はご存知と思いますが私は淀川長治さんで育った人なので良いところ探します系の感想&つまんないディテールに反応するタイプなのでまったく映画情報として役には立ちません。ごめんなさい。
1/11『永遠のこどもたち』(J・A・バヨナ/製作ギレルモ・デル・トロ)★★★★
今年初の映画館で映画。大当たり!面白い、怖い。家で観たらテレビと自分の間に緩衝材としてのクッションが必要な映画。ダウンのコートをクッション的に抱えて観ました。映画で「ガターン!」私「びくーん!」な感じ(笑)たっぷりと恐怖刺激を受けて満足しました。ごちそうさま。
母として子供を救うために、どこまで行くのか、どこまでやれるのか、はハリウッドのホラーのようにお約束の行為ではなくて。恐怖や死にたいするおそれよりも子供を救うことを優先して前に進むお母さんに感動するんですが、その怖さは例えば田舎に実家があってたまたま1人の時に夕方とかで1人でだるまさんが転んだできますか?な恐怖。私は自宅のワンルームだって1人でだるまさんが転んだできません。
ホラー的に怖いけれどなによりこの映画は子供不在のミステリーとして成立していてすっきり解決するところがいい。あとジェラルディン・チャップリンが出てるんですが白塗りメイクに目の下に黒い点が打ってある道化なメイクでマルセル・マルソーが女装してカクカク動いてるみたいで、それもまた存在が怖かったです。
1/11『チームバチスタの栄光』(中村義洋/スカパー)★★★
テレビで観ました。監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』の人でびっくり。知らなかった。すっかり気に入って原作を読んだら竹内結子が演じた主人公の田口先生は原作だと男性だったんですね。原作が先だったらそこが気になって楽しめなかったかも。でも『ジェネラル・ルージュの凱旋』も楽しみです。
1/18『007慰めの報酬』(マーク・フォースター/脚本にポール・ハギス)★★★★
公開前には地味かな〜と思っていたボンド・ガールのオルガ・キュリレンコがとっても可愛くていい。もう1人のジェマ・アータートン@ストロベリー・フィールズはやっぱりちょっと地味。でも名前に不満で「ジャスト フィールズ!」って言うとこは可愛いかな。赤毛=ストロベリーでくくられるのはキャリア女子としては屈辱なのかもですがそのコートの下は下着ですか?なファッションとスキありすぎなところはやっぱストロベリーフィールズちゃんなのでしょう。
トム・フォードがボンドのスーツをスタイリングしたみたいなんですが、これがすごくてどんな動きをしてもシルエットが美しいまま!コンマ何ミリを執拗に計ったにちがいない。あとMI6(SIS)ですが前作ではパソコンはVAIOだったのが1時間後設定に関わらずものすごい技術革新がありすべてタッチパネル&音声により操作できるようになっていた。携帯はソニー・エリクソンですがMI6はブラックベリーなんじゃないですか〜北京オリンピックで美人スパイに寝技で盗まれましたね〜。
劇中にオペラの『トスカ』が出てきますが、全編にヴェスパーの面影と裏切りがトスカの接吻(死)とかさなる。ボンドにとって望むと望まざるにかかわらず赦しとは他者にたやすく自身に遠いのだと思ったのでした。
1/29『シッコ』(マイケル・ムーア/スカパー)★★★
もしマイケル・ムーアが身近にいたら大変だろーなーというのが感想。ドキュメンタリーで内容が医療制度暗部にもかかわらずエンターティメントとしても面白いのがすごい。
1/31『ワンダーラスト(FILTH AND WISDOM)』(マドンナ)★★★★
主人公が歌手志望で生活のためにSM調教師やってて、同居人はバレリーナなんだけど仕事が無くストリッパーで、もう1人はアフリカの子供の救援活動がしたいけど万引きクセのある薬局店員の女の子。この設定でレーティングは0。小学生も観に行けます。だからとても健全な映画。マドンナってポジティブな人なんだなと思う。クリエイティブな人、共感する人、弱い人に優しい。でも観てる人には手厳しい。もしあなたが少しクリエイティブでありたいと思っているなら最後の台詞は優しいけど厳しくて残酷。なによりマドンナが惚れ込んで頼み込み主役になったミュージシャンのゴーゴル・ボールデロのユージン・ハッツの魅力が圧倒的。気になるのが皆がみんなゴーゴル・ボールデロを知っている訳ではなく情報の無いままマドンナだからということでこの映画を観た人が劇中で詩人が歌詞を書いた事になってるのとかが、もともとオリジナルなミュージシャンなだけに心配です。マドンナのリスペクトが無くったってゴーゴルはゴーゴルなんだしね。
FILTH AND WISDOMは『ワンダーラスト』の原題。バレリーナ体型なストリッパーちゃんは最初色気0なんですがブリトニー的ロリータファッションになったとたん魅力爆発男子大喜び(笑)マドンナのセンスがいいのでとってもガーリーでスタイリッシュ。
1/31『マンマミーア』(フィリダ・ロイド)★★★
メリル・ストリープの歌は思ってよりうまくてピアーズ・ブロスナンの音痴っぷりに爆笑。ヒロイン役のアマンダ・セイフライドがモデルのジェマ的ドールフェイスなのにトランジスタ・グラマーで可愛い。セリフでお母さんの日記を読んで「そこで2人は...」をdot dot dotって言ってて、おおお英語でも点点々なんだ〜と思った。
2/1『ラースと、その彼女』(クレイグ・ギレスピー)★★★★
映画館にラースの彼女のアマンダちゃんが来日中でした(笑)
とても可愛い映画。べつにシャイな人をいつも1人でいるから心配ってかまいすぎなくてもいいと思うんですが、それも優しさだしと懸命に関係性を作ろうとしてアダルトなリアル・ドールを恋人にして頑張るラースは優しくてちょっと勇敢。テディベアの蘇生シーンが、かわいくて泣き笑い。
2/2『ダメージ』(ドラマ・DVD)★★★★
グレン・クロースが冷血非情権謀術数やられなくても458倍返し(なんか半端な数字つけたくなるよね)な女弁護士を演じるリーガルサスペンス。ハッピーエンドじゃない『プラダを着た悪魔』でヒロインはいまいち共感できない野心家で顔はスターウォーズのレイア姫系。と思ったら見終わってから気がついたんですがこの子は『スターウォーズ・エピソード2』でアミダラの侍女で影武者だった子ですね。1の時の影武者はキーラ・ナイトレイで2がこのドラマのヒロインのローズ・バーン。彼女は『トロイ』でブラピ@アキレスが恋に落ちる美女役でダイアン・クルーガー演じたトロイのヘレンと共に監督ったら女の趣味が悪いったら〜と言われた女の子だ。かわいいようなかわいくないような、やっぱり可愛くないよね!な顔。でも嫌いじゃないなと思いました。冒頭血まみれでNYの街を疾走するシーンは全編通して出てくるのですがこれがなんだか緊張感があっていい。ローズ・バーンってば幸薄い顔です。ドラマ自体は数々の謎を残しつつシーズン2待ち。
2/8『アイ・アム・レジェンド』(フランシス・ローレンス/スカパー)★★
個人的にこの映画の一番の見所はタイトルの直前のNYの風景だったりする。ワーナーは2010にスーパーマンとバットマンがタッグを組んだ映画を作ろうと思ってたら2009年に人類は滅亡の危機になっちゃったんですね。そりゃー痛恨!(笑)噂では聞いていたので確認しましたよ、止めて撮影しましたよ、ほんとでしたよ。DCユニバース(アメコミ)だと最近はこの2人にワンダーウーマンが入ってトリニティ。ジャスティスリーグだとスーパーマン、バットマン、グリーンランタン、フラッシュ、ホークガール、ワンダーウーマンと後2人ぐらいの超人でチームだったような。
映画自体は、、、なんというか、、、正直後半つまらない。前半の荒廃したNYでのウィル・スミスの日常はすごく楽しい。ディテールは丁寧だし、相棒の犬と動物園から逃げ出して野生化した動物をハンティングしたり、DVDショップでマネキンに話しかけながらレンタルしたり、おうちには美術館から持ってきちゃったとおぼしきアート作品があったりとNYな無人島に流れ着いたロビンソン・クルーソーな生活。でも後半になるとなんか雑な感じ。ほぼ滅亡の原因は感染により夜行性の凶悪なダーク・シーカーズになっちゃうウィルスなんですが、この人達のCGがいまいち。エンディングは公開1ヶ月前に差し替えになったりしいのですが調べると差し替えられたエンディングのほうが面白そうで残念。
2/8『警官の血』(ドラマ)★★★
このドラマのやった週末は撮影でいなかったので、わざわざ録画して観た。日本のドラマは年に1本も見ればいいほうな人ですが、椎名桔平が好きなので観たくなったドラマ。帰宅後見始めて顎が外れた。。。ゲイの公安役かいっ!でもまあ椎名桔平の内面の廃墟っぷりはよかったです。
2/12『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(デヴィッド・フィンチャー)★★★★
かなり早い時間から泣きっぱなし(笑)私はベタでもイノセントというか人生がちょっと(ベンジャミンの場合は強制的にかなり)人と違う人の映画に弱い。あらかじめ存在が普通からはじかれてるのに意識は普通でありたいと願ってて、それが普通じゃないから悲しい人に弱い。映画はとても丁重な作り。
アンジーがクリント・イーストウッドに「アンジェリーナ・ジョリーの美貌は女優キャリアにとって妨げになっている」と言われていましたがブラッド・ピットも彼自身のチャームがありすぎで演技以前に彼の魅力で何とかなってしまう感じがアカデミー無理っぽく思うのですがどうかな、とれるかな。なんか早くブラピ若くなんないかしら〜とブラピ好きでない私でさえ思う。と本人のリアルな年齢のときもメイクみたいで若干若めのメイクの時がジャスト感があって笑えました。年齢で姿が変わっても中身は変わらないというセリフがあるのですが目が強いので説得力があるというか俳優の目ってすごいな強い。特にティルダ・スウィントンがやった役でベンジャミンと出会う事で変わっていくパートがあるのですが目がすごく奇麗で泣く。
豊作と言われる今年のアカデミー賞、他はまだ観れていないのでわかんないですが、予測としては、、、とらないかな。褒めといてなんですが。少し感傷的な映画。私としては映画のありようとして『ミルク』とか『スラムドック$ミリオネア』が取るべきじゃないかと思う訳なんですが正直日本公開遅すぎ!どーでもいい映画は日米同時公開するくせに!
ああ、あと蜂鳥は文学的にはありですが『デパーテッド』のネズミみたいに無くてもいいかな。そしてフィンチャーでヴォネガット映画化が観てみたい。
2/14『ロフト』(黒沢清/スカパー)★★
超怖い、でも台詞がちょっと、、、陳腐?
2/15『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(ティム・バートン/スカパー)★★★
ジョニー・ディップの歌声はかっこよくてびっくり。全体にモノクロームに近いぐらい色の彩度が落としてあるんですが血の色がもっと黒っぽい方向でもよかったのではないだろうか。もちろんすごいスプラッタだし生々しいと怖い内容ですが、なんかトマトスープ的な色で変。連続殺人犯なのに魅力的なジョニデと悪人な役人の構図、役人2人組がアラン・リックマン(スネイプ先生)&ティモシー・スポール(たぶんネズミになる人)なハリー・ポッターコンビでなんかな〜どっちかはチームハリポタじゃないほうがよかったな〜。
2/15『サンシャイン2057』(ダニー・ボイル/スカパー)★★★
『スラムドック$ミリオネア』がアカデミー有力候補なダニー・ボイルのSF作品。真田広之もでている。途中のサスペンスタッチがけっこう好きかも。『ダメージ』の女の子も出てた。
ということで以上!長っ!次からはためないようにしよう。。。疲れた。
追記:何度読み直しても誤字脱字が、、、きりがない(涙)学生時代の美術史概論のレポートが最高点ばんざいだったんですがなんかキリの悪い数字で?だった、のちに誤字脱字があまりに多いので1点ひいたと先生に教えられた人が書いてるので笑って流してください。まあそれ以前に日本語が変ですが。。。