はじめまして。身近な話題(おもにお買い物)をお届けする、お調子者のアンドウです。
このところ出張&旅行がいくつか続いたので、お土産の話を。
2月の終わりに取材で由布院へ。玉の湯と亀の井別荘に併設されているお土産屋さんには必ず寄る、という人も多いはず。私もその一人です。
もちろん有名なジャムや柚子胡椒などなど重い物を買いまくって後で腕がしびれたり肩が凝ったりするわけですが、いちばん好きな物はこれです。亀の井別荘の「切り干し大根」。
玉の湯にも切り干し大根はあって、こちらもおいしいのですが、通常切り干し大根の幅はこれくらい、と想定されるサイズよりもちょっと幅広な亀の井別荘の物のほうが、珍しい感じがする、という理由でいつもこちらを買ってしまいます。棚に並んでいる分全部。
甘くて、歯ごたえがちょうどよくて、お出汁と油揚げで炊いて、ちょろりとお醤油で風味付けするだけでとても深い味になるので、まるで焼きそばのようにずるずる啜りたくなること請け合いです。
3月第1週に旅行で金沢へ。初日は21世紀美術館の杉本博司の展覧会を見て、翌日お昼に小松弥助でお寿司を食べまくるという1泊2日。大人になってよかったねーと実感できる旅です、というかそう自分に言い聞かせるために旅行に行くのかもしれませんが、そんなことを考えているとすぐに魂が午前3時を迎えてしまいますね。
ともあれ、翌日の小松弥助を控え、初日夜はそれほど気張らずに、ということで鍋料理の専門店に行きました。そこの若女将さんが、「金沢では大人気である。どの家庭も冬になると必ず1回は買う」とお薦めしてくれたのが、この「みそ鍋家族」。
高級鍋料理屋さんなのに、なぜ、これを教えてくれるのか。コンペティターでは? ありがとうございます若女将。このジャケ最高です! 金沢のスーパーでは、鍋の時期に必ず置いてあるそうです。大人気ゆえに、こういうことになっています。
3月第2週は取材で唐津へ。初唐津でした。自分の甘いスケジュール観が祟って、前夜一睡もせず唐津に入ってしまいました。到着後の撮影中は正気を保てたものの、夕食時、料理のインターバルごとに箸を持ったまま失神(ご主人の目の前で。旅館の取材でした)、という失態をしてしまい、深く反省しております。でも最後のご飯まで全部食べるところがいやしすぎました。
そんなわけで、長年の憧れだった隆太窯・中里隆先生の器を。ははは、原稿料が吹っ飛ぶよ。でもいいんだ、コレが買えないんだとしたら一体何のために生きてるの? うふふ、というわけで。
絵唐津萩文皿
唐津の老舗名旅館『洋々閣』では、中里隆さんが海外を含めた各地の窯で焼いてきた作品の集大成ともいえる大きな個展が開かれるそうです。日程は4月3日(金)〜5月31日(日)です。